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第8回 心に余裕を失うと・・・ | C3 personal creates 田中義郎
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コラム

2021/02/22
第8回 心に余裕を失うと・・・

心に余裕を持つ。

心に余裕を持っていると、ゆったりとした日々を過ごすことができる。

何事が起こっても平然と事態を見守ることができる。

コロナ禍の下でも俯瞰できたのは、心の余裕を失わなかったからだと思っている。

 

随分前のことであるが、ぼくは貴重な経験をした。

起業して間もない頃、超多忙な日々が続いていた。

仕事に没頭し、のめり込み、さらに起床を1時間早め、就寝も1時間遅らせた。

食事時間も仕事に充てたいという思いに駆られた。

仕事一色の日々…… でも苦になるどころか、むしろ楽しかった。

 

なぜだろう?

なぜ、こんなに仕事が楽しいのだろう?

自問自答してみると、すぐひらめくものがあった。

「心に余裕」を持って仕事に取り組んでいたからだ。

心の余裕が、ぼくのやる気を高め、そのやる気が仕事を包み込み、

ぼくの心と頭を意のままに動かし、心も身体も「仕事一途」の状態に

してくれていたのだ。

さまざまな発想やアイデアの降臨が、ぼくの気分を最高に盛り上げてくれて

いたのだ。

だから、超多忙にもかかわらず、いつも良い気分で仕事にのめり込めたのだ。

多忙で長時間労働であるが楽しい毎日、心が充たされている毎日。

このとき初めて、仕事の真の楽しさを実感した。奥の深さを知った。

こんな毎日がしばらく続いた。

超多忙の故、日記は数行しか書けなかったが「今日も贅沢な1日を過ごした」と

判で押したように同じことを書いていた。

 

仕事が閑散期になっても遊びに行かなくなった。仕事が楽しいから遊ばなく

なったのだ。

仕事をする時間が長くなり、歯止めがかからない。1つの仕事が完成しても、

そのまま終了することはほとんどない。何度も読み返し、また考え込む。

こうして長時間労働の日々が延々と続いていく。

いつの間にか、土曜日も日曜日も祝日もぼくには関係がない「月月火水木金金」の

日々が定着していた。出張や来客がない限り一人で黙々と机に向かうようになった。

それでも毎日が楽しい。

単調な毎日でも、何かが変わっていく。

仕事の質は考えれば考えるほど高まっていくということも痛いほどわかった。

朝考えていたことが夕方には別の考えに変わっている。

また、予想もしなかった方向にスキップしていく。こんな日も度々あった。

こうして、あっという間に1日が過ぎる。

 

仕事の楽しさは格別である。遊びとはまた違う楽しさである。

遊びの楽しさは、どちらかと言えばその場限りの楽しさである。

お酒を飲めば良い気分になるが、それ以上飲めば酔っぱらう。映画やコンサートも

時間が来れば終了する。感動の余韻に浸っていてもいずれ消え去っていく。

一方、楽しい仕事は延々と続く。正にエンドレスだ。

この間、意識が変わり、考え方が変わり、仕事や行動の質が変わり、人生も徐々に

変わっていく。

人間は変化に敏感である。少しずつ変わっていく自分を意識したとき、たまらない感動

に襲われる。

 

仕事は辛くない。辛い、つまらないと思うのは心の余裕を失っているからだと思う。

心に余裕を失うと、突然視野が狭くなる。心も閉じる。そして深く考えることを

敬遠してしまう。

「急がば回れ」である。

常に心に余裕を持ってゆっくり歩む。そして、諦めない。

多少大袈裟な表現になるが、心の余裕が日常を変え、仕事を変え、人生を変えていくと、

ぼくは頑なに考えている。

 

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