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コラム

2021/03/22
第12回 習慣の力

人間は新しい出合いを求めて歩み続けている。

人との出会いだけではなく、さまざまな出合いを求めて。

新しい発想との出合い、成長した自分との出合い、困難な仕事を成し遂げたときの

充実感との出合い、探し求めていた本との出合い、絶景との出合い、ジムで汗を流した

満足感との出合い、など…… われわれは常に新しい出合いに敏感に反応し、感動する。

新しい出合いは多ければ多いほど五感に刺激を与え、感性が豊かになっていく気分に

襲われる。また、日常にも彩りを添えてくれる。

 

こういった出合いは、いつどこからやって来るか分からない。が、自力で出合いを引き

寄せる手立てがある。

それが習慣であり「習慣の力」だ。

 

われわれは起床から就寝まで、ほとんどの行動は習慣によって行われている。

朝の洗顔も食事も習慣であり、仕事も習慣である。日々仕事の内容が変わっても、習慣に

変わりはない。帰宅後の家族の団欒も同様である。

これらは無意識で行っているが、習慣になっているからこそ無意識にできるのである。

早朝1時間早起きして学習する。ウオーキングに出かける。

これは自分の意思でつくった習慣だ。

1日たった1時間でも、1年で365時間、10年で3650時間に達する。

1年先では決定的な差はないが、10年先にはその成果が歴然と現れる。

1年先は「たかが1時間」が10年先では「されど1時間」に変化し、習慣の重みを知ること

になる。

 

自分の意思でつくった習慣は「良い習慣」であるが、「悪い習慣」もある。

だらだらとした毎日を過ごしていると、いつの間にかそのだらだらが習慣になる。また、多忙な

日々を送っていると目先の仕事に追われ、深く考えない日々が続く。これも悪い習慣である。

夜更かし、飲みすぎ、スマホ癖、先送りなど、悪い習慣を上げると枚挙にいとまがない。

ただ1つ言えることは、良い習慣は少しの努力で定着するが、悪い習慣は簡単に断ちきれない

ことだ。

 

すべての習慣に「習慣の力」が働く。

特に、自らの意思でつくった良い習慣には、習慣の力が強く働く。

例えば、1時間早起きして毎日継続して学習していると、ある変化に気付く。

最初は、眠い目をこすっていても、いつの間にか日常に溶け込み、学習が当たり前になる。

さらに進むと朝の学習が待ち遠しくなり、就寝時間が早くなる。学習が「当たり前」から

「楽しみ」に変化していく。

なぜ、早朝の学習が当たり前になり、楽しみに変化していくのか。

それは、学習の成果との出合いがあったからである。新しい成果との出合いは、例え小さく

ても、人間の意識を変え、やる気を引き出す。

半信半疑の習慣からやる気満々の習慣へ。

この変化が、習慣に新しいパワーを与える。これが「習慣の力」である。

習慣の力は、生涯を通しての大切な大切な財産になる。

 

習慣の力を利用すれば、望み事は何でもかなうだろう。中断したり諦めない限り、毎朝洗顔する

感覚で、何事もやり遂げられる。

どんなに難しいことも、相当な努力を必要とすることも、気が進まないことも、面倒なことも、

苦手なことも、積極的に取り組めるようになる。

しかも、結果は必ずついてくるから、習慣の力によって手に入れた成果は、そのまま

自分の実力になる。人間としての土台を固め、器を大きくすることも、品格を高めることも、

時間をかければ手に入れることができる。

だから、習慣の力を利用すれば思い通りの人生を歩むことができるのだ。

ただ、習慣の力は悪い習慣にも働くから、怠けていると怠けが加速し、収拾のつかない人生を

余儀なくされる。

 

毎日、自分の時間を持つ。唯一つ、この条件をクリアできるかどうか、が鍵を握る。

できれば毎日2時間、最低でも1時間は必要だろう。自分の一番やりたいことに充てる。

無意味なお付き合いをご法度にすれば、自分の時間が捻出できる。コロナ禍の下

自宅にいる時間が増えた今がチャンスである。

ぼくは、早朝の学習と夕方の日記にそれぞれ1時間を充てている。習慣の力が

ぼくのイニシアティブを握っているので、何か大きな変化が起こらない限り中断されることは

ないだろう。

 

身に付いた習慣は、いつの間にか身体の一部になり、同化されていく。

何でもない日々の継続が新しい出合いを生み、その出合いが人生を豊かにしてくれる。

大きな夢にも案内してくれる。

次はどんな出合いがあるか。胸を躍らせながら飛行を続けている。

 

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