C³ personal createsC³ personal creates

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コラム

2021/01/18
第3回 もっと自由を希求しなければならない

「月月火水木金金」

起業して四半世紀あまり、こんな毎日が続いていた。

楽しかった。一途に前だけを見て歩んできた。

ところがある日、今までかみ合っていた歯車が徐々に狂い始めていることに気付いた。

ぼくの中で徐々に何かが変化していた。

何が起こったのだろう? 

ぼくは思わず立ち止まった。そして、自分を見つめ直した。

心の余裕を失いつつあった。

 

なぜだろう? なぜ心の余裕がなくなってきたのだろう?

仕事に追われると、無意識に安易な方法で結論を出そうとする。

今までの考え方をついつい踏襲し、深く掘り下げて考えるというルーチンを割愛してしまう。

この習慣がいつの間にか定着していたのだ。仕事が落ち着いてからも、この惰性が継続

されていたのだ。

人間は日々進化または退化を繰り返しながら成長している。

惰性が定着すれば退化が始まる。

心の余裕を失うと心に隙ができる。このとき、惰性が入り込んだのだ

気付いたとき、ぼくが最も嫌っていた惰性が体の中で根を張ろうとしていた。

 

ぼくが起業した目的は唯一つ。

自由になることだった。

誰からも束縛されず奔放に生きる。自分の強みをいかんなく発揮することができれば、

お金は後からついてくると考えていた。

ビジネスプランはつくらなかった。

やりたい仕事だけをする。やりたくない仕事はやらない。自分の学習に売上の10%を充てる。

自由を謳歌するためには知力が必要だと考えていたからである。

 

自由に生きる。

ぼくの一番大切にしてきた自由が惰性に浸食されつつあったが、早期発見で難を逃れた。

そして立て直しに着手した。

2019年2月、有限会社C3に終止符を打ち、C3 personal creates をスタートさせ、

再出発を図った。

四半世紀あまり行動を共にした「我が社」との決別には多少未練はあったが、

それよりも次のステップが肝心だった。

会社を解散すれば、すべての肩書を取っ払うことができる。

代表取締役、中小企業診断士、経営革新等支援機関、各種の経済団体から頂いた専門家など、

きれいさっぱりお別れした。

百年企業研究会の代表理事の肩書は残っているが、これはぼくの収益事業ではない。

経営者の育成を図りたいという純粋な気持ちでスタートしているから、このまま継続した。

 

「肩書は自由を奪う」

弁護士、税理士、社会保険労務士など、ガイドライン(法律など)に縛られた業務には

肩書は必要だが、人間の育成やセミナーやコンサルティングに必要なのは「独創性」だ。

人間の能力はばらつきがあり多元的である。外見や性格も違う。

外見や性格や専門分野などよく似た人は存在するかも知れないが、みんな違う。

1人1人は77億分の1の存在である。(77億は世界の人口) 

企業も同様だ。同じ企業は存在しない。だから、独創性が必要なのだ。

判で押したようなセミナーやコンサルティングなど、本来はあってはならないのだ。

 

自由を失うと人生も失う。 

自由を失うと自由を求めることを諦める。能力が発揮できず、成長の機会を失い、

また、自分の意見は自分の胸にしまい込む、ストレスの溜まる人生になる。

それだけではない。

自立することを放棄し、他力本願の人生に陥っていく。

いつも人の顔色をうかがい指示を受けないと動けない狭量な人間になり下がる。

こうして、最も大切な人としての「輝き」を失っていく。

なぜもっと自由に生きようとしないのか。

自由の前に立ちはだかっているのは「恐怖心」だと思う。

さまざまな恐怖心に勝てないから自分の意思を貫けないのである。

 

自由に生きることができれば、自分の思い描いた人生を送ることができる。

自由奔放に自分の夢を追いかけることができる。

人間として成長し、豊かな心を持って過ごすことができる。

常に穏やかに心地よい時を過ごすことができる。

われわれは、もっともっと自由を希求しなければならないのである。

自由を手に入れることができれば「月月火水木金金」の人生に憧れるはずだ。

 

 

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