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コラム

2021/03/01
第9回 魔法の杖

魔法は存在する。

ぼくは日記によって、今まで何度も魔法にかけられた。

日記は、ぼくにとって「魔法の杖」である。

 

日記を書いていると楽しいことがいっぱいある。

失敗して落ち込んでいるぼくに発破をかけ

忘れていたことを思い出し

人間関係のいさかいに反省する機会を与え

無謀な取り組みをたたえ、ときには爆弾を落とし

思わず口にした嘘をとがめ

どうしてもまとまらなかった考えを一気にまとめ

気分を高め

新たな感動を呼び起こし

またあるときは、失念していた心温まる親切や心遣いなどを思い起こし、心を和ましてくれる。

 

ぼくが日記を書き始めのは20代の後半である。

途中で10年余りの空白があったが、ぼくと日記は切っても切り離せない。

いつの間にか、ぼくの相棒になった。

コロナ禍の下でも大活躍をしてくれた。

 

コロナは今までの流れを変えた。常識も変えつつある。さまざまなリスクに備えなければ

ならない時代になった。

いつ、どこからか目に見えない実弾が飛んでくるかわからない時代になった。

全方位から、われわれの隙を狙って飛んでくる、その覚悟が必要になった。

これからは新しい備えが必要になった。

 

何が起こるか分からない時代には、何が起こっても対応できる柔軟性や、

非常識を常識に覆す独創性が求められる。

謹厳実直な真面目人間ではなく、新しいことに果敢にチャレンジする勇気を備えた変人

(偏差値の高い人間)が求められる。

直線思考では、毎日コツコツと努力を重ね、目標に向かって一段一段階段を上がっていけば、

努力を怠らない限りいずれ到達できた。目標に至る道筋をイメージすることができた。

しかし、その道が途絶えてしまった。

未来への道は、自らの手で切り拓かなければならない時代になった。

 

未来への道は、今までの常識では叶わないないだろう。それを覆す行動が必要だ。

人から馬鹿呼ばわりされようと、自分の考えを貫き通す勇気をため込まなければならない。

それを可能にしてくれるのが日記である。

 

日記を書いているときは、心が散歩しているときである。どんな多忙のときでも心の余裕を

取り戻すことができる。

1人だけの世界に足を踏み入れると、仕事で見落としていたことだけでなく、日常のさまざまな

喜怒哀楽にも気付く。人には見せない自らの弱みとの出合いもある。

そして、自分の未熟さにも気付く。

心が全開すると、途端に視野が広がっていく。

未来にも目が向く。

今歩んでいる人生は、ほんとうに自分が思い描いた人生なのか。

何が起こる変わらない時代に「人生のリスク」に対する備えはこれで万全だろうか。

 

いろいろ考えを巡らしながら書き綴っていると、時間はどんどん過ぎ去っていく。

日記は、ぼくをクレイジーにしてくれた。ぼくの心に火をつけてくれた。

日記は生きる原点である。ぼくの幸せを呼び込んでくれる「魔法の杖」である。

日記は、自分の歴史を書き綴った門外不出の蔵書である。

そして、自分を成長させてくれる「コストパフォーマンス」の極めて高い「ぼくの宝物」である。

 

 

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