~化石化した人生、化石化した経営、化石化した企業では、
どれだけ頑張っても明るい光は差し込んできません。
経営者のイノベーションが道を開きます~
問題提起①
自分と自社のどちらが大切か。
多くの経営者は無意識に自分より自社を大切にしてきました。無意識に自分よりお金を大切にしてきました。
まず儲ける。お金を手に入れる。それから自分の人生を考える。これが経営者の常識でした。
まず、自社の業績に目が行き、多くの時間を割き、自分のことを深く考える心の余裕がありませんでした。
コロナ禍ではっきりしたこと。
それは、今までのお金優先の経営によって、経営者の「化石化」が相当進んだことです。
しかし、多くの経営者は化石化が進んでいるという自覚はありません。
問題提起②
お金が主役の経営とは、「主役」がお金で、経営者が「脇役」の経営です。
お金が主役の経営は、お金に成果を求めます。
より多くのお金が手に入れば、自社の経営課題はほとんどすべて解決できるという、とんでもない妄想を抱いています。
これから、自分を粗末にしてきた「つけ」が容赦なく回っていきます。
コロナ禍で実感された方も多いと思います。
経営者の化石化が進むと、企業もどんどん化石化していきます。
いかに経営者の化石化にストップをかけるか、これは中小企業に突き付けられた喫緊課題です。
問題提起③
コロナ禍で多くに企業が甚大な影響を受けました。多くの経営者はコロナの影響だと受け止めています。
果たしてそうでしょうか。
自分や自社に対する反省はしなくても良いのでしょうか。
化石化が進み、被害者意識が強い経営者が休業補償などを受け取っても、恐らくその場限りのお金に終わってしまうと思います。
未来に繋がるお金にはならないと思います。
問題提起④
業績が低迷している企業、コロナ禍で甚大な影響を受けた企業の主たる原因は「自ら」にあります。
お金が主役の経営では、好むと好まざるとにかかわらず「目先のビジネス」に陥っていきます。
目先のビジネスとは、足下の小石を拾うビジネスです。
目先に気を取られていると、経営者は足下に目が向きがちになり、中期的な視野を失っていきます。
足下の小石を拾うビジネスでは、どれだけ頑張っても成果はたかが小石です。大きな成果は期待できません。
コロナ禍の下では、たまたま足下の小石の数が減ったに過ぎないのです。
足下の小石が減ったことに腹を立てる前に、足下の小石を拾うビジネスを継続してきた自らにメスを入れるべきです。
しかし、多くの経営者は被害者意識が先行し、今までの自分や自社に対する反省はほとんどありません。
問題提起⑤
中小企業の経営資源は人・金・ものではありません。1にも2にも人です。「経営者」です。
だから、自社より自分を大切にする発想が必要なのです。
その手段は唯一つ。「経営者のイノベーション」です。
今まで放置されてきた経営者自らのイノベーションです。
自分が変わらなければ企業は変わりません。
素晴らしい戦略も経営革新も経営者が変わらなければ実現しません。経営者が変わらなければ、
どれだけ頑張ってもすべてが画餅に終わってしまいます。
まず、経営者が変わる。企業が変わるのはそれからです。これは経営に限らず、あらゆることを進める「基本の基」です。
今まで「手順」が間違っていたのです。
問題提起⑥
イノベーションは楽しい取り組みです。
自分が変わっていくからです。
自社は競合や社員や情報化の進展や環境変化などにさまざまな制約を受けますが、自分のことは自分がその気になれば、
誰からも、どこからも制約を受けることはありません。マイペースでイノベーションに取り組むことができます。
難しいことは何もありません。今まで放置してきたごく当たり前のことに取り組むだけです。
暫くすると、心に余裕が生まれます。少しずつ「何か」が変わってきます。日々の変化は例えわずかでも気分が変わり、
新しいエネルギーの萌芽があります。
まず自分が変わると、少し遅れて自社も変わり始めます。
本セミナーで次のことを学んで頂きます。
化石化が進んだのは「なぜ」か。
イノベーションとは何か。
なぜ、経営者にイノベーションが必要なのか。
自社より自分を大切にする真の狙いは何か。
イノベーションに取り組めば、具体的に何が変わるのか。どのような成果があるのか。
なぜ、自社の業績が良くなるのか。
イノベーションは誰にでも取り組めるのか。
イノベーションを具体的にどのように進めるのか。 などについて、
分かりやすく、具体的にお話しさせて頂きます。
本セミナーの目的は、イノベーションの意味を正しく理解して頂き、関心を深め、
直ちに着手し、経営者の皆さんの人生を変えて頂くことにあります。
人生は意識が変われば簡単に変わります。
そして…… 人生が変われば企業も変わる。このことを1日でも早く実感して頂きたいのです。
併せて、盤石な中小企業になって頂きたいのです。
講 師:田 中 義 郎 (C3 personal creates)
対 象:自分を変えなければならないと思っている経営者・後継者、
努力しているが成果が出ないので焦っている経営者・後継者、
自らのイノベーションに関心がある経営者・後継者 など
時 間:2~3時間
お問い合わせ
セミナーのご依頼・内容へのお問い合わせは以下からお願いいたします。
TEL:077-524-7755 090-7872-3669
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