C³ personal creates

水平思考で3年10倍の成長にチャレンジしませんか?

ビジネスは、売手と買手で成り立っていますが、売手も買手も同じ人間です

売手も買手も同じ人間なら、敵対するのではなく、仲良くしたほうがビジネスは楽しくなり、しかも、はかどります
これが、ビジネスの「原点」だと考えます
中小企業は原点に沿ったビジネスが適しています

どんな肩書があってもビジネスをするのは人、会社がビジネスをするのではありません。

ビジネスの主役は人です。
当たり前のことですが、ビジネスは人と人とのつながりによって成り立っています。

競争に勝つ、儲ける、企業規模を拡大する。これらはいずれも「結果」です。

狂気じみた競争、さまざまな利害、野心・野望、対立など、ビジネスが思うように進まないのは、結果を目的にして
取り組んでいるからです。だから、競争に拍車がかかるのです。

★ポイント23 売手も買手も同じ人間です。
敵対するのではなく仲良くしたほうがビジネスははかどります

 

「売手vs.買手」「人vs.人」で、もっとも大切なこと
それは、人の魅力です

器の大きさです
人の心を先読みする能力
そして、豊かな知性、感性です
提供する商品の魅力は、これらの次になります

魅力は人の心を引きつけます。
器が大きくなればなるほど、相手の心を包み込む優しさが生まれます。

その優しさによって、人を信じ、人を思いやり、人を許す精神が涵養されていきます。

人の心を先読みできれば、

相手(顧客)が何を考えているか、何を求めているか。心のなかを事前し察知し、相手が口にする前に
求めているニーズを提案することができます。
さらに、その提案が相手の心に響く内容であれば、相手は喜び、興奮し、感動し、身を乗り出して、
こちらの話(提案)を聞き入ってくれます。
器が大きければ大きいほど、心に響く提案ができるからです。

日常のなかで、喜怒哀楽の「細部」と接する機会が増えれば増えるほど、目に見えないものが見えてきます。
人の心(内面)も見えてきます。

相手の心を先読みできるようになっていきます。

魅力的な人の周りには、魅力的な人が集まってきます。

「類は友を呼ぶ」のことわざ通り、魅力的な人の周りには、喜怒哀楽に敏感な、器の大きい、優しい、
豊かな知性・感性を持ち合わせた人が集まってきます。
ビジネスで生まれた絆は、ビジネスの枠を超えて友として親交を深め合う関係に発展していきます。

「小石を拾う人生」を歩む人の周りにも、同様の人が集まってきます。

大方のマーケットは縮小の一途をたどっています。小石の奪い合いになることは想像に難くありません。
より多くの石を拾うためには手段を選ばない。相手を蹴落としてでも目的を達成する。
非条理なマーケットの下で過当競争を余儀なくされ、さらに、格差拡大が過当競争を焚きつける。
このような時代が到来しているのです。

(参考までに)
商品の魅力と人の魅力、顧客はどちらを優先すのか。
顧客が「もの」を求めていた20世紀は、圧倒的にものに魅かれました。
ホンダ・カブやソニーのウォークマンなどはその典型です。ものが十分
いきわたった昨今は、信頼できる人、器の大きな人、魅力的な人に魅かれて、
顧客は集まってきます。
iPhoneなど、例外はありますが、これは大企業の話です。
中小企業の顧客のほとんどが「人の魅力」に集まってきます。
経営者の得意業が「経営者ブランド」として顧客に受け入れられ、信用を
引き寄せるからです。

よく見かける中小企業の苦し紛れの新製品開発や販路開拓などの多くは、
意味のない取り組みです。
最初はうまくいったように見えても長続きせず、時間の浪費に終わります。
喜怒哀楽に鈍感な経営者が開発した新製品は出来が悪く、喜怒哀楽に敏感な
顧客にその本質を見破られるから、なかなかうまくいかない。
これが現実です。

★ポイント24 売手vs.買手 人vs.人 で大切なこと
       それは、人の魅力、器の大きさ、人の心を先読みする能力、
       そして、豊かな知性・感性です